建物調査をプロに依頼するとしたら
欠陥住宅問題がクローズアップされるようになってから久しく、建物調査を依頼したいという希望を持つ人が増えています。
建物調査の必要性を感じる人が増えたというのは好ましいことです。
日本は地震の活動期に入りましたから、なおさらです。
マンションや戸建て住宅の建物調査は、「住まいのホームドクター」に依頼することができます。
これから中古住宅を購入しようとする際や、リフォームで間取り変更を検討している場合・購入済みの住宅の性能を確認したい場合などに、一級建築士などの専門家にみてもらえます。
素人が外観だけ見てわかることではありませんから、やはり専門家に頼ることになります。
調査では、施工状態が確認されます。
施工不良の有無や設備等の固定・稼動状況の確認および図面による確認がおこなわれ、機器による測定もなされます。
建物を破壊せずにおこなえる調査ですから、安心して依頼できます。
築年数が古い物件では、図面などの必要書類がそろわないことがほとんどです。
その場合は目視や機器による測定を中心に検査されます。
中古住宅でもつくりがしっかりしていてお得な物件もありますので、調査を利用して購入を検討したいものです。
図面が残っていないからと言って、検討を諦めるというのは惜しいケースもあることでしょう。
図面も大事ですが、現状がもっと大事とも言えます。
建物の現状は、素人にはとうてい判断できません。
プロに頼ってお墨付きがもらえれば、安心して購入を検討できます。